東京から移住したぼくらの感じる「松野町の育児環境」。今回はそんなお話です!なーんて、見出しにしてみましたが、実際はゆる~い内容。お気楽にどうぞ。





 

ひーくん、くっくを履いて外を歩く

なんの話かと申しますと、

早くも家の中を歩き回れるようになった、わが家の長男、日和君(ひよりくん)こと、ひーくん。

もうだいぶ歩けているので、最近はくつを履く練習をしていました。

くつを履くのは意外と難しいみたいで、最初は立てなかったひーくん。

でもだんだん慣れて来て、ここ数日でふつうに歩けるようになりました。

というわけで、よし!ではいよいよ外を歩いてみよう~となったのです。

 

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玄関を出て、さいしょの一歩!

外を歩けてうれしそうなひーくん。上手に歩けます。

でも迂闊にも半ズボンでした。

よろけて手をついたり、転ぶと、アスファルトはちょっと痛そう。

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なので、草地に移動。うちの目の前の空き地です。

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でもなぜか立ちつくすひーくん。

どうやら、でこぼこしたところでは、まだ歩くのに躊躇があるみたい。

そこへ、ちょうど表に出ていた近所のおばちゃん達が見に来てくれました。

「ひーくんすごいね~!」

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初公開、うちの近所です。この場所まで玄関から5秒。

自宅作業のデザイナーが、仕事の息抜きに外へ出て数秒で目の前に広がる田んぼと山々を眺めることが出来る環境。最高です。効率UPにもつながってます。ほんとに。

かなりストレスレス。もう東京には戻れません。

 

ひーくんは、ぼくらが松野町に移住して3年目に産まれました。

昨年のことです。松野産まれ、松野育ちになるひーくん。

ひーくんがすくすく育つ環境はこんな場所、こんな空気感です。

今回は、そんな感じで、ひーくんの育つ場所=松野町の育児環境、という切り口でいってみよう!

という記事です。





 

となり近所の目や耳を気にしないで済む育児環境

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そうこうしているうちに、ばーちゃんになんかもらったひーくん。いいね~。

近所の方は、ものすご~く子どもを気にかけてくれます。

東京だったらきっと、ひーくんが家の中で泣いたらまず「近所に聴こえてマズイ」と思うはず。

でもここではそんな心配は皆無です。

「ひーくんの泣き声が聴こえん」と、むしろ泣き声すら歓迎ムード。

それがどれだけ育児をする上で助かることか!

ほんとにありがたいです。

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西日の加減が良くて、わりと画になるひーくん。

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さっそく地面の石を口に入れようとして「めーめ!」と、かーちゃんに止められます。





 

近所の道の駅&公園へ

さて、家の前から場所を移動してみましょう。

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わが家から車で5分。松野町の中心エリアにある、道の駅虹の森公園まつのに来ました。

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虹の森をひーくんが歩いてる!ちょっとふしぎな感じ。

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お店の中に入ってもてくてく歩けます。ここは虹の森の産直「かごもり市場」。

今までと違う目線に、ひーくんは興味津々。いろいろ触りたくなります。

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この虹の森には、道の駅には珍しくキッズルームや授乳室があります。

 


 

さらに場所を移動。今度は、虹の森の「道の駅」から交差点をはさんで隣にある「公園」へ。

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子どもが産まれるまでは、あまり気に留めなかったこの公園。

こうしてひーくんが歩けるようになって来てみると、なかなか良い!ですね。

しっかり遊具があって、草地が多く原っぱをかけまわることも出来るので小学生ぐらいまで長く遊べそう。

実際、ひーくんぐらいの乳幼児から、小学生の集団まで、松野の子ども達がたくさん遊んぶこの公園。

場所もわかりやすくてGOOD。親も安心です。

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遊具の向こうに見える、三角屋根のオブジェの建物は、松野町の診療所です。

小児科もあり、隣には保健センターがあります。

出産前~出産後にかけて、松野の保育士さんたちにものすご~く助けてもらいました。

松野町ぐらいの小さな町(人口4000人程度)は、必然的に子どもが少ないわけですが、その分子どもは希少な存在。都会では考えられないぐらい、町の人全体から大事に扱ってもらえます。

なかなか考えられないでしょ?

移住してみて、子どもが産まれてみてわかった「移住のメリット」のひとつです。

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話を戻して、この公園。こんな風に川に面しております。

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松野を流れる広見川。ツガニや天然うなぎが獲れます。

いやほんとに。ぼくも獲りました。

この景色、今は写ってませんが、対岸の川沿いを単線の列車が走ります。

子どもは大喜びするでしょうね。

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こんな風に川岸を散歩も出来る遊歩道が。いいですね~ここ。

 


 

さて、またちょっと場所を移動。

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道の駅に戻って、その前の道路を渡り、駐車場を抜けたところ。

満開のコスモス畑がありました。

ここはほんとは田んぼです。

刈入れの終わった田んぼが、コスモス畑になっています。

お隣の三間町にもっとスゴイのがあるのですが、松野町にも最近はちらほら。

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なんとまあ、素晴らしい環境でありましょうか。

こういうところで育つべき。親としてもかなり安心です。

 


 

ぽっぽ温泉の足湯

最後はコチラ。

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さっきの公園から橋を渡ってすぐのところにある、ぽっぽ温泉の足湯です。

もちろん無料。

松野町のJR予土線松丸駅はなかなか珍しい「温泉のある駅」でありまして、この足湯はその駅舎の前にあります。最近リニューアルしたばかりなので、設備もぴかぴか。

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ちょっと熱いので、ひーくんはむりかな?と思いましたが、入れてみると気持ちよさそう。

あげく帰ろうとすると、もっと入りたい~という感じにちょっとごねました。

 


 

という感じで、「ひーくんが靴を履いての初歩き」をレポートしつつ、「松野町の育児環境」の一端をご紹介させていただきました。なかなかいいでしょ?

実はもっといい場所、まだまだあるんですけどね。

今回ご紹介したスポット、道の駅虹の森、遊具のある川沿いの公園、コスモス畑、ぽっぽ温泉は、ぜんぶ道の駅虹の森から徒歩10分以内ぐらいの範囲に寄り集まっています。

さらに、虹の森には「おさかな館」という小さな水族館があり、カワウソに餌をあげられたり、おさんぽペンギンや、ペンギンと一緒に記念撮影なども出来る、なかなかのお子様アミューズメントスポット。

町外からお越しいただくファミリーにもおすすめです。

ひーくんと同じ年に産まれた子は、松野町全体で10人だそうです。

まさに過疎地における少子高齢化ど真ん中の環境。

でも、なげくばかりが子育てではありません。

田舎ならではの「子どもが少ないからこそのメリット」が確実にあると思います。

都会で待機児童になるよりよっぽどいいと思いませんか?

 


 

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