大雨に負けず!愛媛の皆様に今年も「山の神火祭り」を楽しんでもらうべく…!寺村の当番班の方々が、猛暑の中、準備を進めております…!
西日本豪雨災害で被害にあわれた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
このような状況の中、記事をUPするのは時期尚早かも…と悩みもし、
班の方とも相談したのですが、
「みんなががんばれるように、応援のつもりで伝えたらええやん」
と言っても貰えたので、続きをUP!
お盆!8月15日に向け「がんばれ愛媛!」の気持ちで準備中!
「内子町寺村山の神火祭り日記」その②です!いきます!
*ここまでのあらすじ
わが家が5月に引っ越した、愛媛県内子町寺村。
ぼくらの家のある班(町内会の単位)が、なんと!
この地域に伝わる伝統的なお祭り「山の神 火祭り」の今年の当番班でした!
引っ越してきたばかりで、いきなり地域に深く溶け込めるいい体験!すごいタイミング!
せっかくなので、準備プロセスを日記形式でお届けします~!
↓↓↓前回の日記
★ 寺村山の神火祭り日記①|引越し早々当番班!絵文字をデザイン!
準備⑤:7月8日(日)タンカン組み
事前ミーティングを終え、いよいよ現場設営!です。
この日は、火絵文字のベースとなるタンカン組みが行われました。
こちらが、火祭りの倉庫。資材が保管されています。
とりあえず、タンカンを皆で搬出。タンカンとは単管パイプのことです。
タンカンを下に降ろし、予めマーキングされた位置に並べていきます。
縦のラインに、横のラインを組んでいきます。
ご覧くださいこの風景。内子町寺村。いい里ですよ。
実はこの日は、7月8日。西日本大雨災害発生の翌朝。
内子町の消防団の皆さんも、前日深夜まで、被害が甚大だった、
おとなり大洲市の被災者の方々の救援作業にあたられたそうです。
少しずつ組みあがっていきます。
ときおり、青空も見えました。
地域の本職の方が助っ人に入って下さっていました。
それにしても、進行スピードが速くてびっくり!
これだけのスケールのタンカン組みが、どんどん完成に近づきます。
作業終盤、ガードレールから上にはみ出た部分を支えるために、
山肌に直接、支柱を追加。
完成~!!
ここまでたったの3時間!
おつかれさまでした!次回は来週日曜日です。
準備⑥:7月15日(日)絵文字づくり①
さて、翌週!
もうぼくらは祭り当日まで、毎週日曜日は準備の日!なのです。
この日からは、先週出来上がったタンカンベースに、
火絵文字のベースを設営していきます。
絵文字は、鉄筋や番線を駆使して描かれていきます。
タンカンに、こんな風に鉄筋をくくりつけ、絵文字をかたち作っていきます。
絵文字は、空き缶ランプ(約3000個準備)で「点」で描いていきます。
その空き缶を吊るす仕掛けがこの針金。
この工具で、くるくるすると、空き缶を吊るせる輪っかが作れます。
絵文字はタンカンベースの上半分に描かれます。なので作業も高い位置。
数名の方が協力して、少しずつ絵文字を描いていきます。
今回、図案を担当したぼくが(僭越ながら)下から見上げて指示出し。
ずっと見上げるのもなかなか大変。
指示間違うと作業が増えるので、なかなかの集中力を必要としました。
でも、上で作業してる皆さんはもっと大変…!
絵文字図案は当日までシークレット。
休憩にスイカの差し入れ!うれしい~!美味しい~!
このスイカも、班の方が自家菜園で育てたものというから驚き。
ちなみに、2種類の違うスイカを頂きました。スイカの食べ比べなんて初めて!
休憩後も着々と作業は進み…、
この日は、3時間半で作業終了!
絵文字図案の半分ぐらい?までが出来上がりました。
ここまで離れると、番線が細いので図案も見えませんでしたが、
極秘なので一応モザイク。
つづきはまた来週!
がんばるぞ~!
つづく
つづきはこちら!
以前の記事はこちら!
★ 寺村山の神火祭り日記①|引越し早々当番班!絵文字をデザイン!
◎ 愛媛県内子町小田エリア「寺村 山の神 火祭り」情報はこちら!