内子町五十崎エリアの「いかざき大凧合戦」に家族で行ってきました~!ずっと行きたかったイベント!なんと400年もの歴史がある凧合戦なのだそうです。





 

いかざき大凧合戦2018

毎年、5月5日こどもの日に開催される「いかざき大凧合戦」。

今年のGWは、引っ越しの大詰めでバタバタ…!

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愛媛の春は、行きたかったイベントが目白押し!

そこをグッと堪えて引っ越し作業に集中していましたが、この「いかざき大凧合戦」だけは、現在進行中のお仕事の素材としても必要なので、予定をやりくりし、撮影がてら家族で行ってきました~。

メインイベントの少し前に会場入り。

相当な人出だろうと思っていたので(後で聞いたところ来場者数は約4万人)駐車場が空いているか心配でしたが、なんとかうまく停められました。

※車で国道56号から普通に五十崎に向かうと、車両規制されてるので、龍宮トンネルを抜けてセブンイレブン周辺の駐車場を目指すと良いみたいです。

内子町役場本庁から豊秋橋へ向かう道に並ぶ、たくさんの出店。

ひーくんもそろそろ、お祭り屋台に興味が出てくる年ごろ。

来年はすんなり通り過ぎるのは無理だろうなあ。

豊秋橋の上から、凧あげを眺める人もたくさん。

豊秋橋の下付近では「500円でうどん食べ放題」が賑わってました。

内子町五十崎小田川豊秋川原で開催されるのが「いかざき大凧合戦」です。

風はいまひとつだったそうですが、天気は最高。

青空と、小田川の土手と、凧。

たくさんの人が凧あげする小田川は、ずっと眺めていられる良い風景なんですね。

この「いかざき大凧合戦」の魅力って、なんていうか、メインイベントの合間にも、地元の人やお客さんがず~っと凧あげをしている、その風景なんだろうなあって思いました。





 

100畳大凧あげ

さて、ぼくが撮影したかったメインイベント。

そのひとつめは「100畳大凧あげ」です。

その名の通り、100畳ほどもある巨大な凧をあげるイベントです。

まずびっくりしたのがこの光景。

なるほど、持ち手側は巨大なクレーンで予め持ち上げるのですね~。

なんて大掛かりな…!笑

凧糸(実際は太いロープなのでしょうけど)を引く側もこの人数。

この3倍ぐらいの長さの列の人で引っ張ってました。

当日、会場から生中継されていたみたいで、TVクルーの方々も大凧があがるタイミングを待ちます。

※ちなみにこの日の模様は「ZIP!」でも放送されたのだとか!(2018年5月10日放送)

そして!

3、2、1!」の掛け声と同時に100畳大凧が引っ張られます!

風が弱いから飛ばないかも?という会場放送でしたが、100畳大凧はふわりと上昇!

数十秒間でしたが、見事にあがりました!

動画を撮影したので、今年発表するムービーの中に入れたいと思っています。

いいお祭りですね~!





 

いよいよ大凧合戦!

もうひとつ撮影したかったのがこちら。

大会名でもある「大凧合戦」です。

大きな凧同士が戦い合う大凧合戦。

どう戦うのかと言うと、カガリという刃物が糸に仕込まれていて、相手の糸を切って落とすというもの。会場のあちこちに審査員がいて、ポイント制で採点。多く凧を落としたチームが勝利。

会場のお客さんは「あー!落とした!」「やばい!切れた~!」と歓声をあげていました。

糸を切り合って絡み合う大凧。なかなか勇壮な凧合戦。

チームごとにゼッケンが付いています。

今年は風が弱くて、合戦になる瞬間が限られているようでした。

凧合戦は、当日飛び入りもOK! 凧・綱・カガリ貸出料込みで1,000円。

会場周辺では、天神産紙和紙手漉き体験(300円)なども。

午前中には、内子生まれっ子の(町外から参加もOK)初節句を祝う神事や、出世凧あげなども行われました。

400年の歴史があり、愛媛県無形民俗文化財にも指定されている大凧合戦。

メインイベントを観るだけでなく、小田川に凧があがる風景をのんびり眺めながら、出店やうどん食べ放題、和紙手漉き体験などを、一日楽しめるイベントです。

以上、いかざき大凧合戦2018でした~!

 


 

いかざき大凧合戦(内子さんぽ)

 


 

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