内子町の「ねき歩き」リニューアル第4弾!五十崎地区を紹介した「和紙の里いかざきコース」です。デザイン&イラストマップを担当させて頂きました~!
内子ねき歩き06「和紙の里いかざきコース」
内子町のガイド付きツアー「ねき歩き」シリーズ!
旧パンフレットのデザインを、リニューアルしていくプロジェクトが進行中。
メルカドデザインがデザイン&イラストマップを担当させて頂いておりまして、ここまですでに、3コース分のパンフレットをリニューアル。
リニューアル第4弾は「和紙の里いかざきコース」です。
今回は、内子町役場本庁もある五十崎地区を巡るコース。
五十崎といえば「いかざき大凧合戦」や、大洲和紙が生産されている「天神産紙工場」に「千代の亀酒造」などなど、内子の町並みに負けない見どころ溢れるエリア。
*大洲和紙=大洲藩時代に内子に紙役所、五十崎に楮役所が置かれ藩経済に寄与した産業。
表紙の写真は、五十崎社中のギルディング和紙です。
ギルディングとは、フランスの金箔技法のひとつ。
そのギルディングが和紙と融合した新しい商品開発が、内子町の五十崎社中さんで行われています。
今回のギルディング和紙は新作で、内子の町並みの家に伝わっていた古い着物の模様を、ギルディング和紙で表現したものだそう。
黒バージョンもあって、いろいろ撮影してみて表紙の写真に決定しました。
色々な表情を見せてくれる、ギルディング和紙です。
こちらが今回の「和紙の里いかざきコース」のパンフレットデザイン。
左から表紙、中面、裏表紙。
中面のミニイラストはもちろん描きおろし。
文様は五十崎の凧に用いられる「まるご」と「まるてん」から、「五」と「天」の文字。本来は菱形ではなく丸で囲むデザインになるそうです。
「和紙の里いかざきコース」のイラストマップ。
マップに描いてみると、五十崎地区は小田川の両岸に広がるエリアであることがよくわかります。
「ねき歩き」のコースでは、五十崎凧博物館から、一本榎、天神産紙工場と五十崎社中、そして千代の亀酒造を巡ります。
天神産紙工場で選んだ和紙が、千代の亀酒造で受け取るお酒のラベルになるというプレゼント付きです。
イラストマップでは、小田川の土手で開催される「いかざき大凧合戦」の模様も描かせて頂きました。
五十崎社中のギルディング和紙は、町並みにある和紙のお店「neki」でも取り扱っているので、現物をご覧頂くことが可能です。
ちなみに、nekiオーナーの渡邉さんは、平日は天神産紙工場で勤務されています。
リニューアル版内子町ねき歩きパンフレットは、内子町ビジターセンターなどで配布中!
ぜひ、お手に取ってご覧ください!