徳島県は、伝統的な蒅(すくも)による藍染文化が継承されている藍染の聖地です。吉野川のほとり藍住町に誕生した新スポット「藍屋喜蔵」さんにお邪魔してきました。





 

藍屋喜蔵|INDIGO BOOKSTORE

 

伝統的な日本の藍染め文化が残る徳島県。

「藍屋喜蔵(あいやかぞう)」は、
「徳島の藍」の本質的な魅力を発信するストアとして、
吉野川のほとり、藍住町に誕生した新スポットです。

藍屋喜蔵公式サイト

藍屋喜蔵公式インスタグラム

 

 

藍染めの商品を販売する「藍屋敷おくむら 藍住本店」内、
入口すぐ右手のスペースにOPENした「藍屋喜蔵」。

 

洗練された店内には、徳島はもちろん、
日本だけではなく、海外も含め、
「蒅(すくも)」から藍の染め液を仕込み、染められた
アイテムが展示・販売されています。

 

 

「藍屋喜蔵」は、商店+書房形式のインディゴアイテム専門店。
店内には、希少な藍染関連書籍から、
世界各国から集めた藍にまつわる書籍が揃っています。

 

 

徳島の藍染めには、
伝統的な「蒅(すくも)」による技術・文化が継承されています。

200年前は、徳島県だけでも 2,300軒近くで行われていたという
徳島の蒅(すくも)づくりも、

今では5軒を残すのみ。

合成藍が主流となった現在では、本当に希少な伝統技術です。

 

 

藍屋喜蔵のある「藍屋敷おくむら 藍住本店」内には、
伝統の「蒅(すくも)」を使った、徳島の藍染め技術を鑑賞できる
アトリエ施設もありました。

 

こちらが「蒅(すくも)」

「藍屋敷おくむら 藍住本店」スタッフの皆さん。

 

「藍屋敷おくむら 藍住本店」では、
徳島屈指の藍染め作家さん、古庄紀治さん、原田史郎さん、
村上千晶さん等の作品が展示・販売されており、
お土産として購入することができます。

 

 

現地を訪れて、実際目の当たりにすると
本当に大きくて広い、「母なる川の流れ」という印象の吉野川。

「徳島の藍」は、この吉野川によって育まれてきた藍染め文化です。

 

 

徳島へお越しの際は、
ぜひ「藍屋喜蔵」へ足を運んでいただき、
「徳島の藍」の魅力に、直接触れてみて下さい。

本物の日本の藍染め文化に
出会うことが出来るはずです。

 


 

藍屋喜蔵

9:30~17:00 火曜日定休

藍屋敷おくむら 藍住本店内
〒771-1212 徳島県板野郡板野郡藍住町徳命前須西179

088-692-8723

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藍屋喜蔵公式インスタグラム

 


 

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※この記事は藍屋喜蔵様より御依頼頂き、執筆致しました。