メイキングオブとんとん!その2は、表紙&巻頭の特集記事を飾って頂いた、しまなみ海道のパン屋さん「ペイザン」さんです!雑誌とんとん創刊号の雰囲気を決定づけているだけでなく、実は雑誌の方向性にも影響を与えて頂いたペイザンさん!オフショット写真満載でお届けします~!
取材させて頂いてよかった!
しまなみ海道、大島にある小さな島のパン屋さん「Paysan」さんです。
☆ こちら以前訪れた時の記事
今回、ほんと~に取材させて頂いてよかったペイザンさん。
詳しくは、本誌「雑誌とんとん①」の記事、求さんご夫婦インタビューを読んで頂きたいですが「こんなにも家族のことを想ってパンを作っていらっしゃるのか…!」というお話しに、ぼくらはとても感銘を受けました。
雑誌とんとん①のテーマを「旅と家族とごはん」としたのも、求さんご夫婦のお話しの影響ですし、
ああそうだ、家族をテーマにすべきなんだ。
という点にも、気づかせて貰えました。
他にも、ベトナム北部の少数民族さんの村にホームステイしたときの話しを(本当の豊かさとは何かということや、家族の自然なあり方について気づかされた時の話し)「サパ日記」として同じ創刊号に掲載しよう!と決めたことや、雑誌とんとんを『家族でつくる雑誌』と銘打つべきだと確信したのも、ペイザンさんの取材ありきでのことでした。
…というぐらい、この創刊号の柱となったペイザンさんの取材。
オフショットを交えて振り返ってみます~!
家族で取材に!
取材時には、ぼくと奥さんとひーくんの3人で再訪!
ひーくん連れて取材出来るのか!?
挑戦というか無謀? ていうか迷惑?だったかもな~という取材笑
でも結果的には、3人で行ったからこそ、この記事が出来上がったのでした。
ペイザンさんの駐車場。お店から少し離れた場所にあります。
お店の前まで車が入れないので、こうなっているのですね。
車を停めて、お店まで少し歩きます。
駐車場からお店まで歩く途中にある鳥居。ひーくんそっちじゃないよ~。
あそこがペイザンさん!
お店まで坂を登る途中にある、素晴らしく可愛い納屋と、自転車置き場。
この納屋がまた素晴らしい~!日本じゃないみたいです。
今回はメイキングということで、出来るだけ本誌に掲載出来なかった写真を中心に並べています。
お店の入口とは別の、裏にある本来の玄関。
こういう見えないところも抜かりなくかわいくしてるのが最高に素晴らしいです。
本誌であまり掲載出来なかったパンの写真!
以前、ペイザンを始めて訪れた時に、内装のかわいさにびっくりしたぼくが、
ご主人にお尋ねしたところ、
「これ(お店の内装)大工したのはぼくですけど、全部奥さんのセンスなんですよ」
と、おっしゃられたその一言が、ぼくが「取材したい!」と思ったきっかけでした。
こんな素敵なセンスの奥さんって? それを手作りしちゃう旦那さんって?
という感じで、こちらも奥さんと一緒に夫婦でインタビュー。
そして、家族への素晴らしい想いを聞かせて頂けるという…。
そうやって本誌の記事は出来たのですが、それ自体はとても素敵な流れだったのですが、その代わり、パン屋さん取材したのにあまりちゃんとパンを紹介出来ていない!というオチが。
というわけで、掲載出来なかったペイザンさんのパンの写真です~!
ペイザンさんのパンは、すべて自家製天然酵母を使用。さらに石窯で焼き上げたパンです。
素材も、とことんこだわって可能な限り無添加のものを使用されています。
という感じです!これでもかと並べてみました。美味しそう~!
さらにこちら!
カフェで食べられるパンプレートランチです。
記事でも書きましたが「無駄なものが加えられていない」自然な美味しさ。
こちらもカフェで食べられるクロックマダム。こちらも人気!
可愛すぎるお店の内装
ほんと、皆さんもお店に行ったらひと目ぼれしますよ~!
「雑誌とんとん①」の表紙もペイザンさんでの1コマ。ひーくんが窓の外のぞいたとこを撮影。
ご主人の求 光章さん。
「安心して家族に食べさせられるパンを作っているんです」という一言が素敵でした。
左が奥さま、求 ゆう子さん。このカフェスペースは実は去年出来たのだとか。
それでこの自然さ!素晴らしいセンスです。
「今度はお店の内装デザインやプロデュースもしてみたい」とおっしゃってるので、
これからお店をはじめようとしている方!今がチャンスですよ~!
もっとオフショット
誌面でほんとはもっと大きくみせたかったのがこちら。
ペイザンがブレイクしたきっかけとなった雑誌「自給自足」。
表紙と巻頭で特集。すごい!これで人生変わったそうです。
写真をよく見ると、まだ吹きさらしのデッキと屋根しかなかったという初期ペイザンの姿が。
なるほど~!こんな感じだったんですね~
バイトの小比賀さん。陶芸家さんです!
奥さんのゆう子さんが表紙をイラストを描いていらっしゃるフリーペーパー「Shimanto Times」。
大島の奥さま方が集まって作っているのだとか!素敵ですね~!
そして最後にこちら。
……え?
って思う写真ですよね。
実は、取材中にアクシデントがありまして笑
お店の外で、奥さんがアブか何かにおでこを刺されました。
そこですかさずゆう子さん。「あ!刺された?ちょっと待ってて!」と奥へ。
応急手当にとゆう子さんが貸して下さったのがこちら。
外国製の黄色い注射器のような器具で、これで毒を吸い出す!というわけです。
「これしておくと全然違うから!」
というわけで、15~20分ぐらいこの状態だったうちの奥さん笑
でもおかげでほんとにちゃんと毒みたいのが吸いとれました!
腫れも引いて、ほぼなんの痛みもなく済んだのでした。
ご迷惑おかけしました~!
というわけで、メイキング・オブ・とんとんその2「ペイザンさんの取材」でした!
ぼくらとしても、本当に久しぶりに自分たちに近いクリエイティブな感覚を持つご夫婦とおしゃべりが出来て、と~っても楽しい取材というか楽しい時間でした。
取材させて頂き、本当にありがとうございました!
「雑誌とんとん①」ペイザンさんでも配布して頂いております!
どうぞよろしくお願いします~!
★ Paysan(ペイザン)
◎営業日
毎週金~日曜日 (土曜日は喫茶のみ)
am11:00~pm17:00
※パンを焼く日は金曜日と日曜日です。
愛媛県今治市吉海町本庄477(しまなみ海道、大島)
TEL&FAX 0897-84-4016