内子町寺村への引越顛末記その2!今回は、DIYなリノベーション、業者を頼まず自力でやれてしまった荷物移動など、怒涛の引っ越し作業をお届けします。





 

のんびりしてる場合じゃない!?

さて、前回ようやく家も決まってひと安心。

と、思っていたら、

当時まだ住んでいた家(松野町)の屋根が崩れてしまいました。

松野町の家の屋根瓦の一部が、崩れてしまいました。

昨年の冬、愛媛県は例年にない大雪でした。

雪が屋根に積もって、ずるっと落ちた時に、

一緒に屋根の瓦が落ちてしまったのです。

さらに!家の中の雨漏りが深刻化!

台所=天井の石こうボードの一部がボトッ!と落ちて雨漏り。

玄関=天井の板が落ちて玄関が池になるレベルの雨漏り。

という状況に。

松野町の家の張りつめていた糸が切れたような、そんな感じでした。

これが引越し先の家が決まったのとほぼ同タイミング。

 

さあ大変!

と、いうわけで(本当はもう少し先にしようと思っていたのだけど)

のんびりしている場合ではなくなり、

大慌てで引っ越し作業をスタートすることになりました。





 

寺村引越し準備編。

さて、すぐに引越しするといっても、簡単にはいかず、

まずいくつかの点をクリアしなくてはなりませんでした。

 

なによりまず、肝心の引越し先の家が、

すぐに住める状態ではなかったので、

掃除&リノベーションがそれなりに必要でした。

 

水回りの工事も必要なので、

松野町に住みつつ、寺村の家に通ってリノベーションをするしかありません。

 

で、その作業をするには、

ひーくん連れではなかなか難しいぞと。

小さな子どもがいる方はおわかりかと思いますが、2歳のひーくんは目が離せず、ひーくんがいる状態で作業をする=ぼくか奥さんのどちらかが子守りをする、というのが実際のところだったのです。

と、いうわけで!

 


 

ひーくん保育園へ行く!の巻

ひーくん初めての保育園!です。

といっても、いわゆる一時保育です。

お世話になるのは、内子町五十崎のくるみ保育園。

実は松野町には、一時保育で預けられる保育園がありません。

なので、松野町に住みながら寺村に通ってリノベを進めるには、

内子町の保育園で一時保育を利用するしかなく、

その為に、前倒しで内子町へ住民票の転入手続きも行いました。

 

さて、ひーくん初めての保育園。

さすがに最初は「泣いたりしないかなあ…」と心配しましたが、

保育園初日、着いてそうそう、ぼくら夫婦には目もくれず、

目をキラッキラさせて保育園に駆け込んでいきましたとさ。

「ひーくん行ってらっしゃい!」って声かけても、なんかもう、

超ワクワクしてそれどころじゃない様子。

いやまあ、その方がありがたいんですけどね…。

そんなわけで、初日から保育園大好きっ子になったひーくん。

担当して頂いている先生のことも大好きで、保育園ライフを満喫しております。

 


 

(今回も)DIYリノベーション!

というわけで、いよいよリノベーション開始!です。

スタートが2018年3月の終わりごろ。目標は1カ月です。

 

前回の松野町の家でも、自力でリノベしました。

★ わが家の移住〈地方移住そのプロセス〉第6回 空家リフォーム(自力編)

今回も、DIYで出来るだけリノベ作業。

 

今回は床は(ほぼ)張り替える必要ないので、メインは壁。

砂壁・綿壁をはがしてなんとかする!

というのが、作業の中心でした。

古い家によくある砂壁。この表面の砂・わたを剥がして塗装します。

前回の家で経験済みなので、なんとかなるはず。

 


 

意外とカンタン!砂壁・綿壁の剥がし方!

剥がし方はこんな感じです。

ホームセンターで、900円ぐらいで買えるこのスプレー。これを使います。

スプレーで砂壁に、たっぷりと、写真のようにしたたるぐらいまで水を吹きかけます。

砂壁をふにゃふにゃに湿らせて、コテでそいでいくと、こんな風に剥がれます。

コツはふにゃふにゃになるぐらいたっぷり湿らすこと。

コテでそぐと、するーっと、剥がれます。(がりがり剥がさない感じです)

 

砂壁剥がしは、今回もこの方法でOK。

どんどん剥がして、どんどん塗ろう!

と、思っていたのに!大問題が発生。

砂壁を剥がして出てきたのは、なんと土壁…!

前の家では、モルタル壁が出て来たのです。

全部モルタルだったので、白ペンキ塗ればそれで済みました。

なのに、土壁~!どうすれば…!?

 

ただ、剥がしていくとモルタル壁も。

だいたい4分の3が土壁、4分の1がモルタルでした。

これがモルタル壁。

ちゃんと左官屋さんに頼んで、漆喰壁などに出来れば良いのですが、

今回の家の壁の多さでは、とてもじゃないけど費用的にムリです。

 

漆喰や砂壁というのは、要するに表面加工。

前回は、最もイージーな方法を採用して、

水性白ペンキをモルタル壁の上に塗りました。

それでも見た目的には、かなり問題なくて、基本的にはそれでOKでした。

 

今回もモルタル壁なら何も悩む必要はなかったのですが、

土壁はどう処理すれば…?

いろいろ調べたのですが、いい方法は見つからず。

 

で、なんだかんだ考え、話し合った結果、

「ダメかどうか、直接白ペンキ塗ってみよう」という結論に。

で、結果的にはなんとか大丈夫そうでした。

キワの部分では、ぼろぼろ崩れる箇所もありましたが、まあなんとか。

ほとんどの壁を2度塗り~3度塗り。

砂壁剥がして、マスキングして、ペンキ塗って。

とにかく壁が多くて大変です。

キッチンの壁は全部石膏ボードだったので、マスキングして塗ればOK。天井も真っ白に。

という感じで、壁問題はなんとか解決。

でも、やらなきゃいけない部分はまだまだあります。





 

業者さんに頼んでお風呂を改修!

今回、もうひとつ大きな問題点だったのがお風呂。

お風呂場自体は、比較的キレイだったのですが、

浴槽に問題が。

石油給湯器だけど、薪でも炊けるお風呂で、

薪で炊くお風呂によくあるダメージらしいのですが、こんな風に底にサビとキズが。

せっかく今回はちゃんとした風呂場なので、

お風呂はきちんと直したい!

で、ユニットバスに改修するか?など色々検討しましたが、

最終的に決めたのがこの方法。

浴槽再生塗装。

浴槽や風呂場のキズやダメージを補修した上で、

塗装して再生させる方法。

まだあんまり知られてない方法かも知れませんが、

しっかり直せて、費用が安い! おススメです。

今回お願いした業者さんはこちら。

★ バスレストア

工期は2日間。まずはこんな感じにキズをしっかり補修。

とても細かな作業を、念入りにしっかりやって頂きました。

その上で、塗装、そして乾燥。

そして完成!

おおお~!

やったー!まるで新品。これで気持ちよくお風呂に入れます。

ちなみにこの浴槽の排水システムがまた特殊で、薪で炊くお風呂にはよくあるタイプらしいのですが、排水溝の中に手で回す栓があって、それを開けたり閉じたりして排水します。なれると便利。

似たような改修でお困りの方、おススメですよ~!

 


 

もう1カ所、業者さんにお願いしたのがこちら。

石油給湯器です。

これ、不動産屋さんからは「まだ使える」と聞いていたのですが、

いざ起動させてみると、黒い煙がブオーッ!っと出て来て完全に壊れてました。

メーカーに問い合わせると、事業撤退&部品がないので修理不可…。

交換するしかありませんと。

何軒も見積もりとって、ようやく見つけた最安値の業者さんにお願いして

新品に交換してもらいました。

インターネットの回線工事も。

内子町寺村の山の中でも光回線OKです。

これで仕事が出来ます。


*内子町寺村のインターネット環境は「光」が通ってます。色々調べてわが家はソフトバンク光をチョイス。*四国でネットといえばピカラなのですが、内子町はなぜかピカラが開通していなかったのです。


 

リノベの日々、わが家のサバイバル生活。

松野町から寺村に通って、リノベ作業に明け暮れた1カ月と少しの間、

わが家の暮らしは、2軒の家を行ったり来たりしながらのサバイバル生活でした。

なにしろ、前述のお風呂&給湯器の工事が済んだのは一番最後。

それまでは、寺村の家ではお湯も出ないし、お風呂もなし。

生活の拠点を移すタイミングまでは、ガスコンロも移動できません。

日帰りで帰る日もあれば、寺村に泊まって作業する日もありました。

…で、活躍したのがこれ。

カセットコンロです。料理はこれで。

といっても、疲れてるし、作るのはカップラーメンやうどんです。

そしてお風呂もまだ入れないので、

作業期間中は、内子町のオーベルジュの温泉に何度か通いました。

★ 内子町|オーベルジュ内子|贅沢な宿の温泉

実はこの記事は、リノベ作業期間に行ったときのことでした笑

 

オーベルジュが休みの日は、大洲のオズの湯も行きました。

この時はじめて行きましたけど、使いやすくて良かったです!

思っていたより広くて綺麗。気軽に大浴場入りたい時はすごく良いかも。

 


 

冷蔵庫も自力で運べてしまった荷物移動!

今回、リノベ作業で何度も寺村に通う度に車で荷物を運びました。

毎回、こんな感じで運ぶこと、実に20回以上。

今回も大活躍だった、わが家の愛車サクシードでした。

どうせ行ったり来たりするので、それで出来るだけ運ぼうと、

引越し業者に頼むにしても、最低限になるように出来るかなと。

しかし結局、この車で全部運びきってしまいました。

最後に運んだのがこの冷蔵庫。

さすがに運べないだろう…!と思っていたのに、

寸法計ってみたらなんとか入りそうで、

ダメ元で積んでみたら、ギリギリ入ってしまいました。

すごいなサクシード!

というわけで、なんと引越し業者頼まずに引越し完了。

 

ちなみに、なんだかんだ大量に発生した粗大ごみも、

車に積んで、内子町のクリーンセンターに運べて処理出来てしまいました。

ほんと、使える車ですね。

 


 

寺村の家の軒先には、ツバメの巣が。

これは縁起が良く、ツバメが巣をつくる家は繁栄するのだとか。ありがたし!

 

というわけで、わが家の引越し「リノベーション編」でした。

次回最終回、後編「ご近所編」に続きます。

お楽しみに~!

 

つづく

 


 

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