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みなさまご存知でしょうか? しまなみ海道に、日本総鎮守の神社があることを!

先日、新しいお仕事の打ち合わせのため、今治&しまなみ海道に行って参りました(仕事なのに家族3人で)。訪れた先では、「しまなみカメラ女子旅」を主催する大橋さんとミヤネさんに、しまなみ海道を少しだけ案内して頂いたのですが、そこで連れて行って頂いたのが大三島の大山祇神社!ここがすごかった!のでご紹介。

実は、しまなみ海道をきちんとまわったことがない我が家。今治は、6月に今治~高松を家族で小旅行した時に、少しまわったのですが、しまなみ海道は、橋を渡ったことはあるけれど島に降りたことはない、という感じ。なので今回の出張を楽しみにしていました。

しかし、我が家にはひーくんという嵐を呼ぶ幼児(今まで何度悪天候にみまわれたことか)がいます。一方、今回お会いした大橋さんはものすごい晴れ女なのだそう。で、おそらく、2人の能力が競り合って…

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天気は「曇り」という結果に。しまなみ海道を通ったことがある方はご存知かと思いますが、晴れてるとすごい!ので曇りだとちょっと残念。でも、そんな雲行きを吹き飛ばす、スゴイ場所にこの後連れて行ってもらったのです。

今治側(四国側)の糸山公園展望台で待ち合わせ、大橋さんの車に乗り合わせて出発。(左の写真)しまなみ海道の橋を渡って、大島、伯方島を通って、大三島へ。車はそのまま、大三島の「道の駅御島(みしま)」へ直行。この道の駅では、ひとつ丸ごと試食出来るおまんじゅうを試食し、6個で130円のあけびを購入。そして「まず、神社へ行きます」という大橋さんについて道の駅の外へ。するとあの有名な「大漁」が!(右の写真)でもこの日はスルー。

ぼくらが連れて行ってもらったのは、こちら!

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大山祇(おおやまづみ)神社です。道の駅御島から徒歩3分ぐらいです。

まず、こちら。見えますか?

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よく見えないですが、「日本総鎮守 大山積大明神(祇ではなく)」とあります。「ここが、日本の総鎮守なんです」と大橋さん。「伊勢神宮は、皇室向けの氏神様の総本山で、本来的には、この大山祇神社が総鎮守なんです」。へぇ~!知らなかったですそんなこと。それがしまなみに??

続いて、こちら。

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愛媛ではニュースでも流れる、有名な「一人角力(すもう)」の神事が行われるのがここ。女性が手で稲を刈る抜穂祭の後、「稲の精霊」と「一力山」が角力(相撲と違う)をとり、2勝1敗で精霊が勝つ、という神事。残念ながら、この翌日がその「一人角力」が執り行われる日で、この日は準備中でした(翌日ニュースで観ました。今年の一力山は役場の職員さんだったとのこと)。

…といったことを、すらすらと解説してくれる大橋さん。ていうか、大橋さんって何者?!

さらに大橋さんの大山祇神社ツアーガイドが続きます。

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新しく建て直された門をくぐると、広くてさっぱりとした空間に出ます。「この神社の裏には、クスノキの原生林とかもあって、こっちに樹齢3000年を超えるクスノキがあるんです」と、大橋さん。

樹齢3000年?? それがこちら。

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これは…!と、息をのむ存在感でした。天然記念物、日本最古のクスノキ、「雨乞いの楠」です。落雷で枯死してしまっているとのことですが、とてもそうは見えません。

 

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うーむ、すごい!こんなところに、こんなすごいのがあるなんて!でもまだ序の口でした。

 

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雨乞いの楠の裏にある、小さな池。名前も教えてくれたのですが失念。大橋さん「伝説があって、この池で大蛇が3つに切られて、その尾が飛んで行って、尾道になったとか…」。

へぇ~!面白いなぁ~!まさかこんな解説付きの神社ツアーをしてもらえるなんて、想像もしていなかったぼくらは、ただただ感心。

 

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そして、この大樹。こちらもクスノキです。樹齢2600年。先ほどの樹齢3000年の雨乞いの楠とは違い、こちらはまだ生きています。いやー、すごい!

 

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こちらも天然記念物。「乎知命(おちのみこと)御手植の楠」。大山積神がここに祀られた時に、乎知命の手によって植樹されたという御神木。

ここでまた、大橋さんから興味深いお話し。「越智家の伝説」とでもいう内容で、(☆詳しくはコチラ(大橋さんが以前書いていたブログ)をご参照下さい)国造りを行った伊予越智家とは、この大山祇神社を守ってきた宮司の家系(大祝家)であり、鶴姫伝説につながる水軍としての家系(河野家)であり…、といったお話し。今治には越智家にまつわる伝説が散りばめられているのだそうです。

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この、おみくじがたくさん結ばれているクスノキは、初代総理大臣伊藤博文公が植樹したクスノキ。「伊藤博文も、越智家の末裔(河野家)なんだそうですよ」と、大橋さん。ググるとそれらしき情報も出てきます。ぞくぞくする話が次々と。面白いです。

 

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本殿参拝の前に、振り返ったら見えた「乎知命御手植の楠」。この大樹の周囲一帯は、とても清浄な空間に感じられました。

 

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本殿参拝。ここでも大橋さんのガイド。本殿の左右に1つずつ、合計3つ神殿があるのですが、そうなった理由などのお話しを聞きました。ツアーは、さらに奥へと続きます。

 

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本殿の裏に、楠の原生林が残る鎮守の森があるのだとか。

 

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宝篋印塔。中央の塔は、一遍上人の来島を記念して建てられた国指定重要文化財。ここでも大橋さんガイド。こういった印塔は、その構造にルールがあって、ふつうはそれに沿って建てられるのだけれど、中央の印塔だけは、それに沿わない、ここにしかない唯一の印塔なのだとか。てっぺんの蓮が逆さまになっていたり…。ミステリー。

 

そしてクライマックス。

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離れて見ないと、全貌がわからないほどの大樹。根廻りなんと32メートル、樹齢3000年、県指定天然記念物「生樹の御門」。このクスノキは、大山祇神社の裏手から少し離れたところにありました。こんなの、大橋さんに連れて来てもらわなかったら、ぼくらだけではまず見に来ないと思います。

 

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これまたすごいです。この、樹の中央の穴をくぐると、寿命が延びるといわれているパワースポット。

 

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まずはひーくん、母の手に抱かれてくぐらせて貰いました。これで寿命が3000年延びました。

 

以上、突発的にガイドして頂いた大山祇神社ツアーでした。いやー、それにしても面白かったです。すべては大橋さんとミヤネさんのガイドのおかげ。ガイドされながら参拝する神社ツアー、いいですね。南予でも出来ないものか?なんて考えてしまいます。

ところでこの大橋さん、いったい何者かと申しますと、「しまなみカメラ女子旅」という、カメラ女子向けのツアーを主催する、tsunaguプロジェクトのCEO(と名刺にありました)!という方なのですが、今回、車中でいろいろ聞かせて頂いたご本人の遍歴も面白かったです。メルカドデザインが、今回tsunaguプロジェクトさんにお声がけ頂き、来年にかけていくつか面白そうなプロジェクトを一緒にやらせて頂くことになりましたので、こうご期待!

 

しまなみ海道②オミシマコーヒー焙煎

しまなみ海道③食堂みつばち

しまなみカメラ女子旅(Facebook)

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