ひーくんシリーズ番外編「しまなみ海道&尾道の旅」Part.4!しまなみ海道は弓削島へ。2泊目は瀬戸内海の島に宿泊します。
ずいぶんと長い連載になってしまったこの旅行。
あと2回で終わりますので、もうしばらくお付き合い下さい。
ローカルフェリーに乗って弓削島へ
さて、因島で昼食を済ませたひーくん&ばーば一行は、2日目の宿のある弓削島に向かうべく、フェリー乗り場へ向かいます。
今回ぼくらは、家老渡港(因島)~上弓削港(弓削島)を結ぶフェリーを利用しました。
こちらが家老渡港フェリー乗り場。
かなりローカルなロケーションにある港でした。
カーナビを頼りに向かったのですが、途中で自信がなくなり、地元の人に道をたずねたほど。
フェリーは、1時間に2本。
ちょうど前の便が出た直後に着いてしまい、20分ほど待ちました。
チケット売り場も何もないのんびりした場所です。
これ、フェリーに乗る車の列です。
こちらに向かってくる車は、フェリーから降りてきた車。
最初この暗黙のルールがわからず、船が着きそうな場所で適当に待っていたのですが、直前に気づき、慌てて列の後ろに並びました。このまま、車ごとフェリーに乗り込みます。
これがチケット。往復で購入。チケットは、船に乗り込んだ後に購入できます。
こんな風に車から降りてフェリーを楽しめます。
さあ、弓削島に向けて出発~!高いデッキの上にも登れます。
デッキの上からばーばを見下ろすひーくんと、下から手を振るばーば。
弓削島の港まで15分そこそこの船旅ですが、天気も良くて、車ごとフェリーに乗って、瀬戸内海の島に渡る、なかなか「旅」っぽくて、すごく良かったです。
そうこうしているうちに、弓削島に到着。
弓削島上陸。上島町です。
港から、宿に向かって、海沿いをずーっとドライブ。いいですね~。
インランド・シー・リゾート・フェスパ
2泊目の宿は、弓削島の「インランド・シー・リゾート・フェスパ」。
元国民宿舎の温泉施設兼、宿泊施設です。
この宿でも、部屋からの眺めが最高でした。
パノラマ感すらあるシービューの部屋。大当たりです。
和室の写真撮るの忘れましたが、かなり広い和洋室。
和洋室はぼくらからのリクエストでした。
和室に布団でひーくんとかーちゃんが寝て、ばーばととーちゃんは洋室のベッドで寝ます。
これが出来ると、ひーくんがまだ夜中に何度も起きるので、お互いのストレス軽減が可能なのです。洋室の床がタイルなのがちょっと冷えましたが、ひーくんが走り回れるほど広い部屋でした。
ベランダもあって、部屋にトイレとお風呂もついていて、眺めも最高で、言うことなしです。
こちらはなんと、部屋についているお風呂からの眺め。
すげー!部屋のお風呂はジェットバスで、テレビも付いてました。
赤ちゃん連れに、実はとてもありがたいのが「部屋に付いているお風呂」です。
ぼくらはもちろん、大浴場でゆっくりお湯につかりたいわけですが、部屋にお風呂があれば、ひーくんは部屋のお風呂に入れれば済むので、親たちは大浴場をゆっくり満喫できます。
これ、けっこう助かりますよね。
ちょっと疲れたので、ひーくんとかーちゃんは部屋で休憩。
ぼくと母で、ちょっと散歩に行きました。
部屋から見えたビーチと、その浜辺近くにあった弓削神社へ。
西日に輝く松原。ほとんど誰もいない浜辺。
海岸沿いの道路を下校する高校生に、一人、海を眺めながらワンカップを飲むおっちゃん。
疲れのとれる夕暮れのひとときでした。
この後、それぞれ順番に大浴場でゆっくりお風呂に入りました。
大浴場は温泉です。
お風呂もけっこうバリエーションがあって良かったです。
でもぼくと奥さんがお気に入りだったのは、おひとり様専用の壺湯。
ひとりで足を延ばせる小さな湯船が落ち着きました。
さて、お風呂でさっぱりしたら夕飯です。
赤ちゃんづれだったからか、個室とまではいきませんが、仕切られたお座敷席でした。
夕飯の内容は、写真のお鍋に、煮魚(カサゴでした)、舌平目の唐揚げに、茶わん蒸し、鯛のお味噌汁に、梅風味の混ぜご飯。
実はこの宿、ネットでは夕飯がイマイチという口コミが多かったので、正直期待しないでいた(むしろダメなのを覚悟していた)のですが、いやもう全然問題なかったです。
むしろ品数も多く、確かに昨夜の千光寺山荘ほどではないにしろ、ふつうに美味しいお夕食でした。
さて、この日はもうひとつイベントが。誕生日が近いひーくんのプレ・バースデー!
尾道で買った太鼓まんに、かーちゃんが用意していたろうそくを立ててプチ・ケーキに。ちょこっとだけですが、ばーばにひーくんの誕生日を祝ってもらいました。
というわけで、いよいよ次回最終回です!(あと1回だけつづきます)
つづく
◎ ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.1
◎ ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.2
◎ ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.3
◎ ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.5