ひーくんシリーズ番外編「しまなみ海道&尾道の旅」Part.3!今回は尾道を散策します~。





 

尾道さんぽ

さて、尾道といえば、レトロな町並み、路地裏、そして「坂道」のイメージです。

でも今回は、坂道の苦手なベビーカーに乗ったひーくんと、

最近めっきり疲れやすくなったばーばの旅。

坂道を行ったり来たりするのはちょっと…。

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そうそうこんな感じですよね。本来、尾道観光といえば。

こういう階段を登って、その先にある坂道だらけのレトロな町並みを散策、というのが王道だと思います。

でも今回は思い切ってパス!

ひーくん&ばーばにはツライこともそうなんですけど、どうやら、坂道にあるカワイイお店が軒並み定休日みたいなので。※火・水休みが多いみたいです。

というわけで、今回は「坂道を登らない尾道観光」になりました。

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まず、車を尾道港湾駅前駐車場に駐車。

ここは、この中にレンタサイクルがあり、尾道側からのしまなみサイクリングのスタート地点でもあるみたいです。

 

 


 

でもぼくらはサイクリングはせず、駐車場に隣接するこちらの建物へ。

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一度来てみたかった!ONOMICHI U2です。

尾道サイクリストの観光拠点となる複合施設。

もとは県営2号という倉庫で、それがリノベーションされて、超おしゃれスポットになっています。

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このONOMICHI U2他、今回散策したいろいろなお店はまた、別の記事にまとめます。

いやでもここ、想像以上におしゃれでした。まだ早くて雑貨屋さんとか見れなかったのが残念。

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すぐ外は、海際のデッキになっていて、これまた超おしゃれ。

久しぶりにホンモノのおしゃれな空間に触れた感じしました。

クオリティは東京以上ではないでしょうか。

なにしろ隣接する海は、瀬戸内海ですからね。

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この海沿いのデッキ、遊歩道になっていて、ONOMICHI U2から尾道駅の少し先まで海沿いを歩けます。いやー、贅沢。平日だからか、観光客も少なく、むしろ地元の人の方が多いぐらい。

ひーくんにも歩きやすかったこの遊歩道。

ばーばと一緒のさんぽにも最適でした。

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地元のおじいちゃんおばあちゃんと触れあったり。

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尾道駅。後ろの小高い丘が、千光寺の丘。昨夜泊まった千光寺山荘もこの中腹にありました。尾道駅を通り過ぎると、その先が商店街エリア。尾道らしい雰囲気が広がります。

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映画の撮影をする尾道の高校生とか、ちょっと出来すぎ!

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今回の旅で「尾道に行ってみたい」と言い出したのはばーばです。

昔からの憧れだったそうで、いつか行ってみたい旅先だったとのこと。

ところでなぜ尾道に憧れが?母の世代だと、大林監督の尾道3部作というよりは、東京物語かなあ、と思っていたのですが、「そう、自分でも忘れてたんだけど、昨夜思い出して」と母。

「放浪記よ」ああ、なるほど。

…という話をしながら、路地を曲がったら。

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なんと、林芙美子記念館なる施設にばったり。

「えっ!うわーちょっと入りたい!」とばーば。もちろん入りましょう。

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この記念館。手前には資料の展示やギャラリーがあって、その奥には、林芙美子が14歳の時に住んでいたという2階の部屋が残されていました。

放浪記についての詳細はコチラ(wikipedia)

森光子の舞台といえば、思い出す方も多いでしょう。

うちの母の場合は、高校生の時に原作を読み、いたく感銘を受けたのだとか。

高校時代、母は学費を親に頼らず自分で稼いでまかなっていたそうで、そういう境遇が「放浪記」の林芙美子に共感していたみたいです。

偶然でしたが、ここに来れたのは本当に嬉しかったみたいで、目をうるうるさせて喜んでいました。よかったよかった。

次に訪れたのは、事前に調べていたお店。

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「パン屋航路」というパン屋さん。ハード系のパンが好みなうちの奥さん。

移住してからはなかなかそういうパン屋に行く機会も少なく、こういう旅行は、美味しいパンにありつけるかもしれない貴重な機会でもあるのです。

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来店した時間が少し遅かったので、ちょっと品数少なめでしたが何個かパンを購入。

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商店街から海際に出てすぐのところに、休憩できそうな場所があったのでそこで少し試食。

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焼きたてを買えたアンドーナツ。ドーナツというよりは、揚げパンという感じでしたが美味しかったです。表面にまぶしてあるのはきなこです。

 


 

もう1軒、立ち寄ったのはこちら。

イル・ポンティーノという、テイクアウト専門のイタリアンお惣菜店。

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ここのランチボックス(¥1000)を買いました。

他にももう少しうろうろしたのですが、長くなってきたのでこの辺まで。尾道は、また別の記事で少し書きます。

さて、この日は尾道からまたしまなみ海道に戻ります。

2日目に宿泊する宿は、弓削島にあるので、パンとランチボックスを持って、弓削島の手前の因島まで車で移動しました。

因島から弓削島へは、車ごとフェリーで渡ります。

そのフェリーに乗る前に、因島でお昼ごはんにしました。

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場所は、フェリー乗り場へ行く途中のとある場所。

瀬戸内の海と島を見ながらのランチタイムです。

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イル・ポンティーノのランチボックスです。これ、美味しかった!です。

味もしっかりしていて、お肉もごろっとしたのが入っていて、サラダやちょっとした付け合わせのお惣菜も、それぞれ違う味付けで見た目以上にバリエーションに富んだ内容。

ボックスに入っているフォカッチャみたいなパンに、おかずを挟んで食べたりも出来ます。これはなかなかおすすめ。

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パン屋航路のパンは、食べるのに夢中で、写真撮り忘れました。

あんバターサンド。これまた美味しかったです!

かための丸いパンに、甘さ控えめのあんこと、結構大き目のバターをサンド。

3つの味が相まって、クリーミーかつ、かみごたえのあるパンの味がGOOD!でした。

他のパンもどれも美味しかったです。もっといろいろ食べたかった!

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というわけで、今回はここまで。また次回につづきます~!

つづく

 


 

ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.1

ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.2

◎ ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.4

◎ ひーくん、ばーばとしまなみ海道&尾道を旅するの巻 Part.5

パン屋航路(食べログ)

イル ポンティーレホームページ


 

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