言わずと知れた台湾朝ごはんの定番〈豆漿〉。最近、奥さんが独自にマスターして、よく朝ごはんに作ってくれます。朝から豆乳系メニューいいですよ~!
奥さんオリジナル〈鹹豆漿〉
豆漿(どうじゃん)は、台湾朝ごはんの定番メニュー。
豆漿とは豆乳のこと。
いわゆる台湾の豆漿は、もっとふつうの豆乳っぽい感じで、
ホットなのも冷たいのもあり、台湾の揚げパン、油條といっしょに食べるのが定番。
奥さんが作ってくれたのは、このいわゆる豆漿ではなく、
ぼくらが台湾を旅したときに食べた〈鹹豆漿〉(しぇんどうじゃん)に近いもの。
〈鹹豆漿〉は、豆漿に油條などが具として入っている、
豆乳スープというか、おぼろ豆腐というか、そういう料理で、
これも台湾では朝ごはんによく食べられています。
奥さんが作る〈鹹豆漿〉は、あくまで独自のもの。
ぼくが作り方聞いてもよくわかりませんが、無調整豆乳に、マレーシアで買った干しエビや鶏ガラスープなど、いろいろ入れて、さらにオリジナルのアレンジも加わえて作るとのこと。
ポイントは、お酢。
無調整豆乳にお酢を入れるとあら不思議。おぼろ豆腐のように固まるのだそうです。
うまそ~!
実際、めっちゃ美味しいです!
具に油條は入っていませんが、代わりにこんなのが入っています。
餃子!合うんですよこれが。めっちゃおいしかったです。
うちの奥さんは、皮から小籠包を作ってしまうほどの料理好き。
奥さんお手製の小籠包や、肉まん、手打ち麺のジャージャー麺とか、うまかったな~。
奥さんのそういったお手製スペシャルは、完全に気まぐれなので、いつ食べられるかはわかりません。
でもきっと、ひーくんがもう少しいろいろ食べられるようになったら、すごいの色々作ってくれると思います。楽しみ!
いつかの台湾で食べた鹹豆漿
今から2年前(愛媛に移住して2年目)に、ぼくらは夫婦で台湾に行きました。
3泊4日と短く、台北だけでしたが、ものすっごく楽しくて完全に台湾にハマったのです。
夜市や屋台や食堂をこれでもか!と、腹パンパン、足が棒になるまで食べ歩きました。
実は、台湾には結婚前にも一度行ったことがあるのです。
でもそのときはまだ、世界一周前のへなちょこ旅行者だったので(特にぼくが)、
るるぶ片手に、行く店も鼎泰豊だけ、みたいな感じで、
まったく台湾の魅力を理解せずに終わりました。
ところが、2年前に訪れた台湾の楽しいこと!
台北だけにしたことが悔やまれ(それでも日数足りない感じでしたが)、
次回は絶対に台中、高雄、台南へ行こう!と心に誓いました。
で、その2年前に台湾で食べた〈鹹豆漿〉がこちら。
豆漿に油條やネギが入っている〈鹹豆漿〉。
朝から心身ともに癒されるようなおいしさでした。
個人的には、ふつうの豆漿&油條より、こちらの鹹豆漿の方が断然好みです。
見た目的には、奥さんの〈鹹豆漿〉もかなりイイ線いってますよね?
食べたのはこちらのお店。
「鼎元豆漿」という老舗の朝ごはん屋さん。
鹹豆漿がおいしくて、滞在中2日続けて通ってしまったお店です。
台北に滞在する旅行者にはアクセスもしやすいのでおススメ。
(最後にお店情報あります)
こちらは、鹹豆漿といっしょに食べた小籠包。サイズ大き目で、朝からおなか一杯に。
なんというメニューか忘れてしまったのですが、いっしょに食べた水煎包のような肉まん。
ちなみにこのときは、鹹豆漿が約90円(25NTD)、小籠包が約324円(90NTD)でした。安いんですよ~台湾!わが家の好きなパターンです。安くておいしい国!
来年こそは、また行きたい!です。
早く、ひーくんのパスポート取って、必ず行くぞ~!